ファイルを1行ずつ読み込む - ReadLine
ReadLine
FileSystemObjectオブジェクトのReadLineメソッドを使うと、ファイルを1行ずつ読み込むことができます。
■ 使い方
ファイルを1行ずつ読み込む場合の使い方の例を、以下に記述します。
on error resume next fname = InputBox("ファイル名を入力して下さい") set objFso = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject") set objFile = objFso.OpenTextFile(fname) |
この例のプログラムでは、ファイル名を入力した後、入力したファイル名に対応するファイルを1行ずつ読み込んで表示していきます。
まず、 InputBox関数でファイル名を入力します。入力したファイル名を指定してFileSystemObjectオブジェクトのOpenTextFileメソッドを実行することでファイルをオープンしています。
ファイルは、FileSystemObjectオブジェクトのReadLineメソッドで1行ずつ読み込んでいきます。読み込んだファイルの内容はMsgBox関数で表示します。
ファイルを最後まで読み終わったかどうかは、FileSystemObjectオブジェクトのAtEndOfStreamメソッドで判定します。AtEndOfStreamメソッドの実行結果がtrueの間は、まだファイルを最後まで読み終わっていないので、ファイルの読み込みを続行します。