VBScriptはお手軽で簡単!

VBScriptで作ったプログラムを動かそう

VBScriptは、コンピュータのOSがWindowsであれば、何も追加しなくてもそのまま使うことができるお手軽なプログラム言語です。(※1) 開発ソフトを追加でそろえる必要がないので、とりあえずプログラミングの勉強を始めるにはちょうどよいです。また、VBScriptだけでも工夫すれば、ちょっとしたツールも作れたりしますよ。

では早速VBScriptで作ったプログラムを動かしてみましょう。今回は「こんにちは」と表示されるプログラムを動かしてみます。

※1 VBScriptが使えるのはWindows98以降です。Windows95では使えません。

 

1.メモ帳を起動する

まずはプログラムを記述するためのメモ帳を起動しましょう。メモ帳は以下の手順で起動できます。

「スタート」ボタン → すべてのプログラム → アクセサリ → メモ帳

 

2.プログラムを記述する

メモ帳にプログラムを記述してみましょう。メモ帳に以下のプログラムを入力してみてください。

「こんにちは」と表示されるプログラム
MsgBox "こんにちは"

 

 3.プログラムを保存する

記述したプログラムを保存しましょう。

まずは以下の手順で保存画面を開きます。

左上の「ファイル」 → 名前を付けて保存

そして、プログラムを保存したいフォルダを選びます。

「ファイル名」の入力欄にプログラムを保存するためのファイル名を入力しましょう。例えば「test.vbs」のように入力します。ファイル名は自由に決めてよいですが、最後は必ず「.vbs」としてください。

「ファイルの種類」を「すべてのファイル」に変更します。

「保存」ボタンをクリックします。

 

4.プログラムを動かす

いよいよ プログラムを動かしてみましょう。

エクスプローラを以下の手順で起動する。

「スタート」ボタン → すべてのプログラム → アクセサリ → エクスプローラ

先ほどプログラムを保存したフォルダを選びます。

保存したファイルをダブルクリックします

 

どうでしょうか?

「こんにちは」と書かれたメッセージボックスが表示されたかと思います。

このように、VBScriptなら手軽にプログラムを作って動かすことができるんです。あなたもVBScriptで気軽にプログラミングを始めてみてはいかがでしょうか?

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