メッセージを表示する - MsgBox
MsgBox
MsgBox関数を使うと、画面にメッセージを表示することができます。MsgBox関数が実行されると、メッセージボックスが開き、指定した文字列が表示されます。
■ 使い方 <その1>
「こんにちは!いい天気ですね(^_^)」というメッセージを表示したい場合は、次のように記述します。
MsgBox "こんにちは!いい天気ですね(^_^)"
■ 使い方 <その2>
メッセージに変数の内容も含めて表示したい場合は、次のように記述します。
MsgBox "こんにちは、" & username & "さん!いい天気ですね(^_^)"
この例ではusernameが変数になります。変数と文字列を「&」で区切って表示することで変数を含めたメッセージを表示させることができます。
例えば、username変数の内容が「太郎」であった場合は、「こんにちは、太郎さん!いい天気ですね(^_^)」と表示されます。
■ 使い方 <その3>
メッセージボックスで「はい」か「いいえ」を選ばせたい場合は、次のように記述します。
ans = MsgBox("選んでください", vbYesNo)
If ans = vbYes Then MsgBox "「はい」選びました"
If ans = vbNo Then MsgBox "「いいえ」選びました"
第2引数に「vbYesNo」を指定すると、メッセージボックスに「はい」と「いいえ」のボタンを表示することができます。
この例ではメッセージボックスに「選んでください」というメッセージとともに、「はい(Y)」と「いいえ(N)」のボタンが表示されます。
「はい(Y)」ボタンをクリックすると変数ansに「vbYes」が格納されます。「いいえ(N)」ボタンをクリックすると変数ansに「vbNo」が格納されます。
変数ansに格納された値が「vbYes」であれば「「はい」を選びました」を表示します。変数ansに格納された値が「vbNo」であれば「「いいえ」を選びました」を表示します。