乱数を発生させる - Rnd

Rnd

Rnd関数を使うと、乱数を発生させることができます。ただし発生する乱数は0以上1未満の小数になります。そのため、例えばサイコロのように1〜6までの乱数を得たい場合は少し工夫をする必要があります。

また、Rnd関数だけでは毎回同じパターンの乱数しか発生させることができません。Rnd関数の実行前にRandomize関数を実行してあげると、Rnd関数は毎回違うパターンの乱数を発生させることができるようになります。

 使い方

例えば、1〜6までの乱数を発生させるためには、以下のように記述します。

Randomize
r = Int(Rnd * 6) + 1

r変数に1〜6までの乱数が格納されます。

Rnd関数が発生させる乱数は0以上1未満の小数なので、発生した乱数に6をかけてあげます。すると発生する乱数は0以上6未満の小数になります。さらにInt関数で小数部分を取り除いてあげると、発生する乱数は0〜5の乱数になります。これに1を足してあげることで、1〜6の乱数を得ることができます。

もし1〜6以外の乱数を発生させたい場合は、上記の記述内の6を変更してください。例えば、1〜10の乱数を発生させたい場合は、上記の記述内の6を10に変更すれば良いです。

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