ファイルに1行ずつ書き込む - WriteLine

WriteLine

FileSystemObjectオブジェクトのWriteLineメソッドを使うと、ファイルに改行付きで1行書き込むことができます。

 使い方

ファイルに一行書き込む場合の使い方の例を、以下に記述します。

on error resume next

fname = InputBox("ファイル名を入力して下さい")

set objFso = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

set objFile = objFso.OpenTextFile(fname, 8, True)
If Err.Number = 0 Then
   value = InputBox("書き込む内容を入力して下さい")
   objFile.WriteLine(value)
   MsgBox "[" & fname & "]に[" & value & "]を書き込みました"
   objFile.Close
Else
   MsgBox "ファイルが開けません"
End If

 

この例のプログラムでは、ファイル名を入力した後、さらにファイルに書き込む内容を入力します。そして、入力したファイル名に対応するファイルに、入力したファイルに書き込む内容を改行付きで書き込みします。

まず、InputBox関数でファイル名を入力します。入力したファイル名を指定してFileSystemObjectオブジェクトのOpenTextFileメソッドを実行することでファイルをオープンしています。この時、ファイルの中身があれば追記して書き込みを、そしてファイルが存在しなければ新規で作るように指定してファイルをオープンしています。

次に、InputBox関数でファイルに書き込む内容を入力します。そして入力した内容を、FileSystemObjectオブジェクトのWriteLineメソッドでファイルに改行付きで書き込みます。

メニューに戻る